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災害鍼灸マッサージプロジェクトの目的

詳細は以下の記事をごらんください。
http://890iwanuma.blog.so-net.ne.jp/2011-04-26-00

活動終了に関して

災プロでは、2011年12月6日をもちまして被災地へのボランティアの派遣を終了いたしました。多くのみなさまのご支援、ご協力、誠にありがとうございました。

『南三陸町活動報告書』 [参加者からの感想]

大阪府鍼灸師会災害鍼灸ボランティアチームリーダー:若杉昌司

第1日目(7月23日)
受診人数は7名で活動を終えました。午後診と長時間の豪雨と晩御飯の前後およびお通夜が重なり受診がかなり少なかった様です。蝿大発生時期と重なり鍼灸治療の妨げとなりました。

第2日目(7月24日)
受診人数は18名で活動を終えました。終日活動でしたが民放27時間テレビの動員には鍼灸治療は及ばず受診は少なかった様です。蝿の発生により鍼灸治療の妨げとなるのではと心配しておりました。しかし天候は晴れていて久々にすがすがしく通風を良くすることで充分に対応出来ました。

第3日目(7月25日)
受診人数は20名で活動を終えました。近くの仮設住宅での認知度は低く鍼灸師自らが外回りに出ました。世話人のいる地区では多大なご協力により治療を円滑に行うことが出来ました。

浜田会長・三木理事・松田理事・井上氏・喜多氏・北野氏。先生方のお陰様を持ちまして頼りのないチームリーダーを無事に務める事が出来ました。寛容な御心に感謝しております。合掌



『南三陸町の日の出』

7月24日午前4時過ぎから

確かに 空は 凪いでいる
確かに 海は 凪いでいる

日の出を迎える水平線

手を合わせる

真っ白な水蒸気
山頂から観た雲海に似て湾一面に立ち込めるとやがて揺らぎ始め町へと向かう

確かに 空は 凪でいる
確かに 海は 凪でいる

真っ白な水蒸気
一山は越えないほどに低く町を覆う黒い雲へとその姿を変えていく

涙があふれてとまらない
くるしい
せつない
いとおしい

一羽の海猫
ゆっくりと舞い下り翼を閉じて頚を傾げて覗き込む

『空と海は鎮めるから大地
(陸)に手を合わせることだけは決して忘れないで』

一羽の海猫
頚を水平線に向けて翼を広げゆっくりと舞い上がる

円く浮かび上がる日の出とそれに接点で交わる水平線


手を合わせる


やがて黒い雲は昇華した


合掌


災害鍼灸マッサージプロジェクト三輪氏、橘川氏、小河原氏、南三陸町アリーナ施設長S氏、現地治療家A氏、現地事務O氏及び中前民家の世話役Hさん親子にこの場を借りて厚く御礼を申し上げたい。

たった一度で終わることなく災害鍼灸ボランティア活動を実施することが大阪府鍼灸師会の天命だと思う。

感謝




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問合わせ先: 890iwanuma*yahoogroups.jp (*を@に置換え)

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