災害鍼灸マッサージプロジェクトの目的
詳細は以下の記事をごらんください。
http://890iwanuma.blog.so-net.ne.jp/2011-04-26-00
活動終了に関して
災プロでは、2011年12月6日をもちまして被災地へのボランティアの派遣を終了いたしました。多くのみなさまのご支援、ご協力、誠にありがとうございました。
【活動報告:南三陸町、石巻市】8月25日~27日 [参加者からの感想]
鈴木忍
今回8/25、/26は南三陸町、8/27は石巻市でのPCATでの活動をさせていただきました。
たった3日間でしたが、被災者支援と支援者支援の両方を経験させていただけたことはとても意義のあるものとなりました。
愛知県で生まれ育ち、幼い頃から大きな地震がくるから気をつけよといわれ続けて育った私は、地震は恐ろしいものと刷り込まれています。更に沿岸部に住んでいるため、被災地の様子をTVの映像で見るたび心を痛めておりました。
地域のチャリティイベントでマッサージブースをオープンしたり、義援金という形で支援していましたが、直接的な支援をしたいという願いはずっと持っていました。
今回、患者さんや家族に迷惑をかけましたが、行ってよかったと思っています。
南三陸町では仮設住宅の集会場で被災者に対する施術。石巻ではPCATの活動で、支援者への施術を行いました。
3日間はただ夢中で訪れる方々の施術をこなすのが精一杯で、落ち着いて今振り返ると「もっとこうしたほうが良かったのではないか」などと思うことがありますし、帰ってしばらくしてからは精神的に落ち込みもありました。
南三陸町では高齢男性に「定期的に来てほしい」と言われました。地元の先生のチラシをお渡ししました。このような橋渡しがもっとできたらよかったと思います。
石巻では地元の方以外に県外からいらしている方々も多く、被災者とは違うストレスでお疲れの様子でした。PCATのスタッフも長期の滞在でかなりお疲れでした。
私は3日間という短い期間でしたが、一番大切なのは「体力」と実感しました。
長期戦において一番必要なものです。
被災地域でがんばっておられる方々が沢山いらっしゃることを常に心に留めて生活しております。いつか「復興した」というときに遊びに行くことを楽しみにしています。それまでは陰ながら支援していきたいと思っています。
お問い合わせは後方支援チームまでお願いします 。
問合わせ先: 890iwanuma*yahoogroups.jp (*を@に置換え)
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