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災害鍼灸マッサージプロジェクトの目的

詳細は以下の記事をごらんください。
http://890iwanuma.blog.so-net.ne.jp/2011-04-26-00

活動終了に関して

災プロでは、2011年12月6日をもちまして被災地へのボランティアの派遣を終了いたしました。多くのみなさまのご支援、ご協力、誠にありがとうございました。

東日本大震災の鍼灸ボランテイアに参加して [参加者からの感想]

鈴木 春子

 今年4月、雪がちらつく岩手県の、塩釜市役所や松島湾にうかぶ、桂島、野々島で、鍼灸治療のボランテイアをしました。

 若い鍼灸師仲間に交じり、65歳のおばさんはちょっと心配でした。私はがん専門病院で、長くがん患者さんの抗がん剤の副作用のしびれや、モルヒネの副作用の便秘などに治療してきました。しかし地震、津波によってすべてをなくし、かつてない恐ろしい体験をなさった方々にはどうすればよいのだろうか。

 いつものように温かい手と、笑顔で、つらい症状をとり、少しでも過ごしやすい1日であるよう、こころと技術を尽くそうと思いました。

 3日間の患者数のべ83人、年齢は15才から83才、頸肩こり、腰痛、ひざ痛、睡眠不足、便秘の順でおおく、また、血圧も高めでした。

 塩竈市役所は築50年ですが、耐震工事が3月10日に完了、間一髪で役所仕事に支障はなかったそうです。
 また野々島ではすこし前に地震があり、島の全員が高台の小学校に避難した経験によって今回の大津波で亡くなった方はいないのですが、カキやホタテ、海苔などの加工機械が流され、仕事ができなくなりました。

 房総での楽しかった思い出をお聞きしたり、笑顔を絶やさない世話人さんなど、困難をいきる人間のすばらしさを感じて、ありがとうの言葉はこちらこそ差し上げたいと思いました。これからが大変だと思いますが、国と自治体が市民を中心に力を尽くし、また活気が戻りますように願ってやみません。



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